家族を愛するサラリーマン 兼 社会保険労務士の手帖

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今日も通院日...消化器内科へ

今日は、潰瘍性大腸炎を診てもらっている消化器内科の先生の診察日でした。

 

本当に幸いなことに、今、潰瘍性大腸炎寛解しているので、今日の診察は手術後の体調を話してささっと終りました。

次の消化器内科での診察は、3カ月後です。

 

昨年までは、自分は将来、潰瘍性大腸炎寛解することはないだろうなと不安に思っていました。

というのも潰瘍性大腸炎を発病してから下痢が治まった日はほとんどなく、ほぼ数年間、毎日、下痢が続いていたためです。

 

ですが、生体肝移植手術を受けるための精密検査で大腸内視鏡検査を受けた時に、大腸の炎症がほぼ治まっていることが分かりました。

本当に不思議なことに、今年の春から肝臓の状態が徐々に悪くなってくるのと同時に、大腸の状態はどんどん良くなってきていました。

下痢が治まってきていたのです。

 

今日、消化器内科の先生ともお話したのですが、現在服用している免疫抑制剤ステロイド剤は、そもそも潰瘍性大腸炎の治療にも(別の薬ですが)使われるもので、寛解している状態からさらに大腸の状態は安定しています。

 

そう言えば、ちょうど去年の今頃、潰瘍性大腸炎の症状が非常に悪化して、当時の主治医の先生から免疫抑制剤を使用すべきだと言われ、ショックを受けたことがありました。

妻とそろそろ子どもがほしいね、と話し合っていたからです。

 入院していた大学病院のロビーで妻とその話をした時は、自分から話したことなのに、自然と涙が出てきて、妻と2人でとても悲しくなりました。

 

少し思い返しただけでも、2人でたくさんの辛い思いを乗り越えてきたなあ、と感慨深くなります。 

 

そして、その分2人で一緒に強くなってきたし、これからも2人で一緒に乗り越えていこうと思います。