家族を愛するサラリーマン 兼 社会保険労務士の手帖

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初の気管支鏡検査受診:喉の麻酔がとてもツライ...

本日午前中に、人生で初の気管支鏡検査を受けました。久しぶりの鎮静剤を使った検査でしたので、少々緊張しました。

 

予定では、朝にCT検査を受けた後に気管支鏡検査を受ける流れだったのですが、諸事情によりCT検査がなくなりました。そこで、本日の気管支鏡検査の検査待ちの1番目に受診することになり、病室で慌ただしく準備をして、病院1Fの検査室に向かいます。

 

病室から検査に向かう際には、一般の人が使うエレベータとは違う、病棟の裏の方にあるエレベータを使います。裏手のエレベータ前で、エレベータが到着するのを待ちながら、なんとなく移植手術を受けたときのことを思い出していました。

移植手術を受けたときは、手術日に病室から手術室に向かうのは朝8:30と決まっていたので、その時間に妻と僕の家族全員が集まり、この裏手のエレベータから手術室に向かったのでした。

 

さて、気管支鏡検査ですが、恐れていた喉の麻酔(吐き出しそうになる)が、とてもとても、たいそう辛かったです。僕個人の実感としては、気管支鏡検査自体より喉の麻酔の方が、かなり辛かったです。

 

検査室に入ってから、喉の麻酔が噴射?される機械の横に座らされて、僕が斜め上向きで呼吸するタイミングに合わせて、先生が麻酔を僕の口の中に噴射します。さっそくチャレンジ2回目ぐらいで吐き出しそうになり、大量に唾液を吐き出してしまいました。

かつて何度も受けたERCPでは、喉の麻酔はスプレーで簡単に噴射される程度でしたが、気管支鏡検査は喉の麻酔が重要ということでしょうか。

さらに先生から、「これをあと20回ぐらいやります。」という絶望のコメントがあり、僕は顔面蒼白になりました。その後の何度も僕が吐き出しそうになり、しまいには本当に吐いてしまったため、目標の半分程度で喉の麻酔は終了になりました。

 

喉の麻酔が終わると、CT検査機のような機械が設置された検査台に仰向けになり、口にプラスチックのマウスピースを咥えさせられます。かつて受けたERCPと違うのは、横向きではなく仰向けで検査を受けることです。また、「喉の麻酔を追加したときに目に入っては良くない」ということで、目にもガーゼもあてられました。

そして腕の点滴から鎮静剤が入れられ、20秒程度で眠ってしまいました。

 

なにやら夢の中でとても息苦しい感じがしたのですが、鎮静剤が入っていますので、もう夢か現実か分かりません。気が付いたときには、先生から「終わりましたよ」の声をかけられ、自分で起き上がり車椅子に乗り、病室に戻ってきました。

 

3時間安静で病室のベッドに寝ていましたが、昼にはもう起き上がって良くなり、お昼無普通に食べちゃいました。それで、昼過ぎにはケロッとしていますが、なんだかまだ喉の麻酔の吐き気がして、今日は安静にしておこうと考えています。